従業員との関係性について。

僕は中途採用で入ったので同期はいません。ほかの会社にいて親父の会社に中途で入ってきたのです。

大体、二か月前には、社長の息子(若社長)が入ってくるらしいという噂が社内で飛び回ります。そうすると、どんな人なんだろうとあれこれ、詮索しはじめます。

それはどこでも仕方のないことですよね。転校生がくるというだけで、どんな子なのかワクワクしたり色々詮索したりしたものですから。

問題は従業員たちの感情です。さまざまな感情を持ってますし、それを平気でぶつけてきます。それは3つの分類に分けられます。

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従業員のタイプ

1.僕に対して、必要以上にキツく当たってくる人(不安)

 このタイプは、これからどうなるか不安なんですね。とりあえず、僕の仕事のできない点を注意してマウントを取りたいのです。俺は君より仕事がデキるというのを周りにアピールしたいだけです。

 対処法としては、マウントを取らせてあげましょう。マウントの取り合いなら将来的には、絶対に僕の方がマウントが取れるのですから。「はいはい」と言うことを聞いていれば、時期に飽きてきます。最初だけなので聞き流しておけば大丈夫ですよ。気にしなくて平気です。

2.僕に対して、怒りを向けてくる人。(怒り)

 本当に僕のことが嫌いなのか。根っからそういう人なのかのどちらかで、前者であれば、嫌いなら仕方ないですよね。後者であれば仕事熱心なのがわかります。

 対処法としては、どちらにしても、毎朝笑顔で「あいさつ」だけにして深く関わるのはやめておきましょう。新人や七光りを嫌う人も世の中にはたくさんいるので気にしなくても大丈夫です。無理に好かれる必要はありません。

3.社長(親父)に対して絶対に服従している人

 社長の言うことは絶対とは言えないが、悪く言えば周りにいるとりまきの人達。でも、この人たちがいるおかげでこの会社は成り立っているし、社長に友達のように物言える仲だ。当然、起業当時からいる人たちが多いので信頼度は非常に高い。

 だからこそ、僕を育てようとして一生懸命に意見やアドバイスをくれる。でも、これが非常にやっかいだ。悪意がなくなんとか助けてあげようと思っている人達だからだ。

 対処法としては、あきらめて、従うしかない。この人たちに逆らっても何一つ良いことはないからだ。でも後に、この中の一人が権力を持って問題を起こしてしまう。会社に入りたての時期では「はい!」と良い返事をしておこう。

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入社から5年後

日々の仕事をこなしていって、業務に慣れてきて、あれこれと業務に関しては指示もできるようになってきた5年目。

この前後になってくるとやっとみんなに少し意見が言えるようになります。それは、みんなと変わらず業務を続けてきたことで、僕に対して信頼関係ができてきたのです。「一緒の釜の飯を食った仲」と言いますが、本当にそれはあります!同じ条件で同じ仕事をして、助け合った仲というのは、言葉ではうまく言えないのですが、本当に信頼関係なのです。

しかし、根本的には僕は「ぼっちゃん扱い」されます。

話が脱線しましたが、気になることを意見できるようになりますよね。

社内の本当に小さいことが気になるようになります。しかも、ここに来る前に大きな会社にいたので、小規模事業所に来ると無駄がすごく目につくのです。

かといって、僕の言い方かもしれないのですが、

「これはいらない」とか、「こうした方がいい」とかいうと。

「今までこうだったので」とか、「必要なものです」とか、

まず、反感を買います。どんなに良いことを言ったとしても、全否定ですね。

この時期は本当に辛かったのを覚えています。会社を良くしようと思ってるのはみんな同じなのに、賛成してくれない。みんなは、楽になると、もっと仕事を押し付けられるのではないかという不安から反対することを知りました。

会社の利益のことでなく、自分たちのやり方の否定と、さらに何かを押し付けらっるのではないかという不安でしかない。

さらに追い打ちをかけられるように、親父からも

「和を乱すな!お前がいらないことを言って、みんなが迷惑しているという話が耳に入ってくる。」

と言われる始末。会社のためを思って意見しているのに、全然誰も取り合ってくれない。僕は大人の反抗期に入りましたね。誰も何もわかってない。世の中が見えてない。くずばっかりだ。と腐ってましたね。勝手なことをすると叩かれる。「出る杭は打たれる」ということわざの意味を身をもって知りました。

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入社から10年後

この時期になると、入社して辞めていく人もいるし、残ってくれた新人が成長してきます。そして、僕のことを若社長だということを知っているので色んな人が寄ってきます。

小さな会社だったので、出世しようとして近づく人は一人もいませんでした。

でも、中途採用者で歳の近い人には改革派はいましたね。

「こうした方がいい!」

「こうしなければ!」

「これからの時代は!」

と、熱い人が近くにいました。僕はほとんど周りから否定されていた跡継ぎだったので、そういう風に言ってくれた人がいてすごくうれしかった。そういう協力者がいてくれたこそ、徐々に周りが言うことを聞いてくれたことを後々になって知ることができました。

当時は「みんな、やっとわかってくれたのか!」と思ってましたが・・・

だから、協力者は必要です。

協力者は多ければ多いほどいい。でもただ、味方になってくれるのは、出世目当てとか、出世返しみたいになります。

きちんとした味方を作るためには、自分が勉強しないといけません。5年から10年の腐っている間に、僕がやったことはたくさんの自己啓発本や儲かるしくみ、部下についての本などを読み漁りました。本屋にいけば、この手の本は腐るほどあります。本の読み方や選び方はまた違う時にお話ししますね。

協力者と飲みにいったり、話したりすると

「同調しすぎる人」

「恩着せがましい人」

「意見を一方的に言う人」

と協力者はいろんなタイプがいます。自分の野心は出さずに

「そうだね~。」

と聞いておく方がいいですね。自分の意見とバッチリと合っても話は合わしてはいけません!!

僕はそれで失敗しています。気持ちがバッチリと合って自分の考えを全部言ってしまうとその人だけを頼りにして、周りの意見が聞けなくなります。その人の意見だけが正解ではない!

いろんな話を聞いて決断は自分でしなきゃ「和」が成り立たなくなります。

「どうせ、○○の意見しか聞かねえよ。ケッ!」って思われます。

この時期は、業務ではなく、この次はこの人なんだと周りの人が感じてきて、徐々に心から味方についてきた時期でした。でも、周りにいる人には気を付けましょう。

10年も親父の会社にいるとこれからの先を考える人(リーダー)が誰なのかが従業員には分かってくれるのだろうと感じました。

しかし、この時期には、これから先の10年を考えていく展望が僕にはまだありませんでした。バブル崩壊から何十年経ったのだろう。景気の良い時をほとんど知らない僕たちは、会社の展望と発展についてのアイデアは本当に欠乏していました。

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入社から15年後

この時期に社長に就任。親父は引退することなく会長というポストに居座る。自分がいないとこの会社はやっていけないという妄想に取り付いて、余計に会社にしがみついている親父でした。

社長なると、従業員とのトラブルは一気に減る。ほとんどない。無さ過ぎて僕の方が不安になるくらいだ。

「後はお前の言う通りやっていくわ。自由にやれや。」

って投げやりな感じしかしない。これが「長」が付く人の独特の孤独感なのかと思った。確かに僕の場合は何も「長」が付かないのに、一気に社長というポストについたのだから余計に感じるのだろう。大きな会社なら、徐々に課長、部長、という階段を昇っていくのだろうけど。。。二代目社長の人は平社員から一気にごぼう抜きするのだ。同じ二代目社長の人はこの気持ちを分かってくれると思う。

部下についての本もたくさん出てるので、自分に合うものを参考にしたら良いと思います。

「部下を扱う方法」とか「人の動かし方」などたくさんの本を読んだ。性格的に僕に合うものはなかなか無かった。

結局、自分なりのやり方がしっくりいった。

それは基本的に

「おまかせします。何かあればみんなでフォローするので、大丈夫ですよ。」

なのだ。

これが一番個人のやる気を発揮させる一番の方法だ。

さらに実行する期限も自分で決めさせるのが一番のベストだ。

そして、失敗しても上手くいかなくても、責めないことだ。

何か新しいことをして挑戦したら8割はうまくいかないのが当たり前。

いつも通りをやる方がミスは少ない。でも人も、企業も常に挑戦しなければならない。

振り返ってみると、自分が今まで否定されたことばかりだったので、任せられたかったという願望があるのだと思う。

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入社から20年後

現在、未だに従業員との関係については失敗したり、悩んだりしている。

「働き方改革」「給与」「文句」「愚痴」など直接ではないけど、間接的に耳に入ってくる。

人との関係は常に勉強だ。

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